ヨコハマ学生演劇フェスとは

 神奈川県を拠点に活動するOKAMI企画によるプロデュース、神奈川県との共同主催により、2021年からスタート。コロナ禍を乗り越えて、次世代を担う若き演劇の作り手達が出会い、繋がり、切磋琢磨するきっかけの場として開催されている。横浜で年に1度行われる、次世代を担う若者たちによる全国から横浜に集う演劇の祭典。コロナ禍における創作活動の全面停止を乗り越えるために、2021年から開催され、今回で3回目を迎えます。

贈賞

ヨコハマ学生演劇大賞…審査員による協議によって選出される。

観客賞…観客票を最も獲得した団体が選出される。(観客賞はチケット購入者すべてに投票権が与えられ、観客の投票数によって決定。)

 

<以下該当があった場合>

個人俳優賞

ポケットスクエア賞 (劇場HOPE 1週間利用権)

 

◆観客賞の投票権について◆
3作品を全てご覧になった方のみに投票権があります。
途中入場・途中退場された方は、投票に参加できません。


総合プロデューサー挨拶 

 3回目の冬が来ました。出会いと別れと、当たり前のように重くのしかかる現実によって、日々、私たちは変わっていくことを余儀なくされています。それでも、抱えていかなければならないものがある。諦められないものがある。僕らはどうして演劇を創るのか。一生付きまとうであろう命題に対して、創り続けることで答えていく。時間とお金と体とを費やして、客席に座る他者と作品を分かち合った先に、どんな景色が広がっているのか。今回は3団体それぞれの景色が皆様の目の前に広がります。これまでとこれからのために開催するこのフェスを、ぜひお楽しみに下さい。

真坂 雅 


参加団体

 

「劇団カナリ」(初出場)

 

『ゆめ水槽』作:小箸 花

 

Twitter:@GekidanKanari

溢れ出る情熱を抱えた舞台人たちと、枠組みを飛び出すような作品を。

 

「劇団ネモノ会」(初出場)

 

『名の前』作:永田那由多

 

Twitter:@nemonokai

多摩美の演劇舞踊コース8期、今年度20歳の四人によって形成された劇団です!

情報社会に疲れたあなたに。

シンプルな小道具と、役者のヘンテコ身体を使った、シュールでコメディ基調の作品を。

 

「芝居の最もアツイ場所」(3回目)

 

『堕天使のブログ』作:出雲泥一

 

Twitter:@shibaimadness

常識に縛られない自由な発想だけで構成される演劇。 政治・商業・権威・芸術

——それらすべてから最も遠い場所だけが

"芝居の最もアツイ場所"。


オープニングアクト

 

「イマにヒとコへ(え)」

 

『AM7:30』作:花香みづほ

 

Twitter:@imanihitokohe_e

日々の生活から生まれた仮定から、花香が書き、木川が描く。 我々の生活から、近い未来へ、芝居を捧げる。


公演スケジュール

12月15日(木) 19:30 開会式ならびにオープニングアクト

12月16日(金) 18:30 3団体一挙上演ならびに公開フィードバック

12月17日(土) 休演日(各団体修正稽古日)

12月18日(日) 14:00 3団体一挙上演ならびに閉会式

 

※受付開始・開場は開演の30分前です。


前売チケット

一般 3,000円

U25割 2,000円

 

※当日券は前売り券に+500円です。

※3作品を全てご覧になった方のみに投票権があります。途中入場・途中退場された方は、投票に参加できません。 

 

 


審査員

櫻井智也

劇作家・脚本家・演出家・俳優

MCR 主宰

 

MCRのほぼ全ての作品の作・演出を担当。他にもプロデュースユニット「ドリルチョコレート」を 主宰。
舞台以外にもNHKや民放、ネット等のテレビドラマの脚本家としても活躍中。代表作に、「相棒15(3話、15話)」(テレビ朝日)、「越谷サイコー」(NHK)、「ゾンビが来たから人生見つめ直した件」(NHK)、 「破天荒フェニックス」(テレビ朝日)、「顔だけ先生」(東海テレビ)、「恋に落ちたおひとりさま」(Amazonプライムビデオ)などがある。

寺戸隆之

劇作家・演出家

ノアノオモチャバコ主宰

 

大学在学中に演劇ユニット、ノアノオモチャバコを結成。2006年からは同団体を劇団化して活動。脚本・演出を務める。繊細な空間造形と身体の連動によるダイナミックな空間変化を持ち味に、創作戯曲や日本・海外戯曲のリ・クリエーションを手掛ける。

2007年、2008年、2014年と利賀演劇人コンクールに出場。2014年には同コンクールで観客賞を受賞。2012年にはテアトルフォンテ・アズビル芸術文化活動支援アーティストに選出される。近年では下北沢演劇祭、福岡演劇フェスティバルをはじめ各種コンペティションで精力的に作品を発表し評価を受け、外部団体への演出も手掛ける。ノア以外にも個人ユニットaoi laboでの活動を展開するほか、演出家としての活動だけではく劇作家として2014年こうのとり戯曲賞最終候補。2017年せんだい短編戯曲最終候補に選ばれている。



◆新型コロナウイルス感染症拡大防止への取組みとお願い◆
【感染症対策への取組み】
・客席最前列とアクティングエリア(俳優が演技するスペース)には2m以上の間隔を設けます。
・出演者が客席へ近づく、あるいはお客様と会話を行うような演出は行いません。
・劇場内の換気設備は常に稼働し、開場前・終演後はドア・窓等を開放し、十分な換気を行います。
・定期的に施設や備品の消毒を行います。
・事前決済を推奨し、受付・入場時の混雑緩和に努めます。
・パンフレット、アンケート等のペーパーレス化を実施します。

【ご予約時の注意点】
チケットのご予約時に登録いただいた個人情報は、感染症拡大防止の目的に限り、保健所等の公的機関より要請を受けた場合、情報を提供いたしますので、ご了承ください。
(個人情報は厳重に管理し、感染症拡大防止以外の目的には使用いたしません。また公演後1ヶ月が経過しましたら破棄いたします。)

【ご来場時の注意点】
◎下記に該当する方はご来場をお控えください。
・体調の優れない方
・新型コロナウイルス感染症陽性者との濃厚接触がある方
・ご家族や身近なお知り合いに感染の疑いがある方
・直近に海外渡航歴があり「新型コロナウイルス感染症に関する水際対策の強化に係る措置」に基づく待機期間中の方

◎ご来場時のお願い
・劇場内では常にマスクをご着用ください。
・検温にご協力ください。(37.5℃以上の場合、入場をお断りいたします)
・こまめな手指消毒や手洗いをお願いいたします。
・会場内での会話はお控えください。
・咳、くしゃみなどをする際は、咳エチケットにご協力ください。
・整列が必要な場合は、前後のお客様と十分な間隔を保ってお並びください。
・最低限の水分補給を除き、客席・ロビー問わず青少年センター館内でのご飲食はご遠慮ください。
・お手荷物のお預かりを中止いたします。客席に置けない大きなお荷物はお持ちにならないでください。
・面会は固くお断りいたします。
・差し入れ、プレゼント等は全て辞退いたします。また、スタンド花や花束等の生花は、青少年センター館内へお持ち込みいただけませんので、ご注意ください。

お問合せ

ヨコハマ大学演劇フェス2022事務局(OKAMI企画)

[電話] 090-9048-5268 (担当:松本)

[メール] theOKAMIproject@gmail.com


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[総合プロデューサー] 真坂 雅(OKAMI企画)

[総合演出] 寺戸隆之(ノアノオモチャバコ)

[演出助手] 西村愛菜、橋本真衣

[舞台監督] 久保田智也

[照明] 今西理恵(LEPUS)

[音響] 松木優佳

[制作] ヨコハマ大学演劇フェス2022事務局(OKAMI企画)

[当日運営] 松本 悠(青春事情)

[主催] 神奈川県、OKAMI企画

[後援] ポケットスクエア

[協力] ノアノオモチャバコ、LEPUS、青春事情